達成体質のインサイドセールス組織にするために

こんにちは、スマートキャンプ株式会社の井塚です。
BizHintとSMARTCAMPは同じグループとして、SaaS業界を中心に累計1000社以上の企業様へマーケティングやインサイドセールスなど幅広いご支援をしております。
私からは、主にインサイドセールの関連情報を発信していきますので、お役に立てば幸いです。
「商談化に苦戦しマーケ・ISの連携が上手く進まない…」
「個人情報を買うだけのリード獲得はROIが悪い…」
部門横断のお悩みでも、ぜひお気軽に当社グループへご相談ください。
商談数や案件数の獲得目標を持ち、月末になると1on1や会議をスキップして何とか達成を間に合わせるー。
そのようなインサイドセールス組織は少なくないと思います。
でもそれが毎月続くと、組織もメンバーも疲弊していきますよね…
そこで今回は、達成体質のインサイドセールス組織にするために、効果的な取り組みを3つご紹介したいと思います。
①全員で同じダッシュボードを毎日見る
まずは毎日目標に対して現状がどのように推移しているのかを、全員が共通認識を持てている状態を作ることがマストだと思います。
意外と個々人で違うレポートを作って見ていたり、マネージャーのみが週次・月次報告の際に数字を集計していたりするケースもあるので、まずはメンバーが10名いるなら10名全員が見ているダッシュボードを統一しましょう。
②月初こそ会議を入れない
初速が9割です。
月初こそ会議を入れずに、営業活動に集中しましょう。
冒頭に記載した通り、月末に追い込みのため会議をスキップするケースはありますが、達成のためには月初のスタートダッシュこそが重要なので、月初こそ会議を入れずに営業活動の時間を最大限確保することがお勧めです。
弊社でも実践していますが、月20営業日として、5営業日(25%経過)時点で、すでに個人目標60%達成やチーム目標95%達成が実現できています。
(商談数やパイプライン金額が目標なので、当月の積み上げでの実績です)
③月末には入念な達成計画を
月初にスタートダッシュを切って、月末はすでに達成していてある程度余裕がある状態が望ましいです。
ここでは逆に、レビュー1on1や会議の時間を確保して、各メンバーの納得感のある達成計画を作り込むことが重要です。
目安として「これをやり切れば達成できる」と思える状態が良いと思います。
ちなみに理論上達成可能な目標設計の仕方については、株式会社 北の達人コーポレーション代表の木下様の考え方が参考になると思います。
ぜひ下記記事もご覧になってください。
以上、最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
またお役に立ちそうな情報があれば、随時発信させていただきます。
この記事を書いた人
井塚 大輔 | X / Linkedin
2022年4月にスマートキャンプ入社。 SaaS代理販売の新規事業にてインサイドセールスチームの立ち上げに従事。KPI233%達成などプレイヤーとして実績を残し、史上最速で半期全社MVPに選出。 その後、セールスエンゲージメントツール「BALES CLOUD」のインサイドセールス部にて部長としてマネジメントに従事し、ナーチャリング経由の商談数を4倍に改善するなどオペレーション作りに実現。セミナーの企画や登壇、新規商談の実施、既存顧客の支援など一気通貫で実施。 現在はSaaS比較サイト「BOXIL SaaS」事業にてインサイドセールスの部長に従事。合わせて全社のテック活用、インサイドセールス代行「BALES」のブランド戦略にも関与し、イベント・研修等の企画や登壇も実施。