インサイドセールスとマーケティング連携のポイント

こんにちは、スマートキャンプ株式会社の井塚です。
BizHintとSMARTCAMPは同じグループとして、SaaS業界を中心に累計1000社以上の企業様へマーケティングやインサイドセールスなど幅広いご支援をしております。
私からは、主にインサイドセールの関連情報を発信していきますので、お役に立てば幸いです。
「商談化に苦戦しマーケ・ISの連携が上手く進まない…」
「個人情報を買うだけのリード獲得はROIが悪い…」
部門横断のお悩みでも、ぜひお気軽に当社グループへご相談ください。
インサイドセールスの部門間連携は重要ですが、部門間でのコミュニケーション工数が掛かっているというお悩みをよく耳にします。
今回はインサイドセールス部門とマーケティング部門において、連携する際に抑えておかないといけないポイントをご紹介します。
ポイント:自社が価値提供できるお客様の定義を揃えておくこと
マーケティング従事者から、以下のようなお声を頂戴したことがあります。
「獲得したリードに対して、インサイドセールスが営業をやり切ってくれない。」
「その結果、獲得したリードが商談に繋がらない。」
「各マーケティング施策が成果に繋がっているかの評価が難しく、勢いを持ってマーケティング予算を投下できない。」
またインサイドセールス従事者からも、以下のお悩みを頂戴したことがあります。
「マーケティング部門はリード数ばかり追いかけていて、商談や案件に繋がる質の高いリードを全然獲得してくれない。」
「一方で、自分たちの商談獲得の目標件数は年々上がっていて困っている。」
「マーケティング部門には『このようなリードが欲しい』と要求しているが、ずっと認識が合わないままで、コミュニケーションの工数が掛かっている。」
上記のような困りごとが発生する要因の1つに、両者で自社が価値提供できるお客様の定義が揃っていないことがあると考えています。
業種や従業員規模はもちろん、部門や役職の他、
「こういう悩みを抱えていてこういう情報を欲している人」
という粒度で、部門間で認識が揃っていることが望ましいと思います。
認識が揃うと、注力するリード獲得チャネルも変わりますし、用意するコンテンツも変わってくると思います。
部門間の認識合わせ、調整に負担が掛かっているという組織は、まずはお客様の定義を揃えるところからスタートしてみてはいかがでしょうか?
マーケティングと営業の連携に関しては、以下の記事も参考になると思います。
必要に応じて、ご覧になってくださいませ。
▼参考記事
マーケティングとセールスに「壁」はあるのか? EVeM富家氏×サイバーセキュリティクラウド井田氏
またお役に立ちそうな情報があれば、随時発信させていただきます。
この記事を書いた人
井塚 大輔 | X / Linkedin
2022年4月にスマートキャンプ入社。 SaaS代理販売の新規事業にてインサイドセールスチームの立ち上げに従事。KPI233%達成などプレイヤーとして実績を残し、史上最速で半期全社MVPに選出。 その後、セールスエンゲージメントツール「BALES CLOUD」のインサイドセールス部にて部長としてマネジメントに従事し、ナーチャリング経由の商談数を4倍に改善するなどオペレーション作りに実現。セミナーの企画や登壇、新規商談の実施、既存顧客の支援など一気通貫で実施。 現在はSaaS比較サイト「BOXIL SaaS」事業にてインサイドセールスの部長に従事。合わせて全社のテック活用、インサイドセールス代行「BALES」のブランド戦略にも関与し、イベント・研修等の企画や登壇も実施。