間違いだらけのセミナー集客していませんか?
BtoBマーケティングにおけるオンライン施策の一つとして、潜在顧客がその場に参加して話を聞いてくれる「自社セミナー」が改めて注目されています。
しかし、いざ自社セミナーを開催してみると、思ったよりも集客できなかったり、セミナー内容によって集客効率がばらついたりと、マーケティング施策として再現性を担保するのが難しいというお悩みをよく聞きます。
BizHintでは、資料ダウンロードでのリード獲得支援だけでなく、セミナーなどイベント集客の支援も行っています。年間100件以上のイベント集客でわかった参加者が集まるセミナーの共通点をご紹介します。
集客できるセミナーの特徴3選
再現性高くリード獲得できているセミナーには、いくつかの特徴があります。
今回は特に重要な3つの特徴をご紹介しますので、自社セミナーがこれらの特徴に当てはまっているのか、チェックしてみてください。
【特徴1】セミナーに参加するメリットが明確か?
参加者を一定時間拘束することになる「セミナー」では、資料ダウンロード以上に、あなたのセミナーに時間を使う価値があるかどうかを見られています。したがって、ターゲットにとって参加するメリットが明確なほど集客力は高まる傾向があり、自社の強みによってどのような顧客の課題を解決できるのか分析することがより重要になります。
内容・訴求に下記のようなポイントを盛り込み、セミナーの価値を伝えて、「ここでしか聞けない」と感じさせることが集客や参加率の向上に繋がります。
セミナー参加のメリットを伝えるポイント
- 自社独自の知見やノウハウを紹介する
- 学術分野など専門性の高い話を挿入する
- 解決する顧客の課題を一つに絞る
- セミナー資料配布/書籍プレゼントを行う
【特徴2】登壇者を魅力的に伝えられているか?
「この人の話を聞きたい」という登壇者の魅力は、ここでしか聞けないというセミナーの魅力に直結するため、セミナー集客において非常に重要です。
もともと有名で集客力のある登壇者であれば、名前を出しただけで一定の集客は期待できます。
一方で、ネームバリューのある登壇者ではない場合は、登壇者が通常のビジネスシーンや業務では得られにくい知見を持っていることを訴求しましょう。多くのイベント集客を支援してきたBizHintの実績から、そういった登壇者の知見を魅力として伝えることが集客に効果的であることがわかりました。
参加者にとって、話を聞いておきたい人/魅力のある人がどのような人なのかに注目し、工夫して訴求しましょう。
集客に効く登壇者の訴求ポイント
- 学術分野の肩書き(〇〇大学教授、本の著者など)
- 社内のプロ(経理歴〇〇年、上場企業部長など)
- 有名企業出身である(現〇〇、元〇〇など)
【特徴3】参加者にとって魅力的なセミナータイトルか?
セミナー内容がどんなに良いものであっても、それを期待させるタイトルでなければ集客にはつながりません。集客に成功しているセミナーは、必ずタイトルまで手を抜かずに作り込まれています。大切なのは、参加者に自身の課題が解決できそう/知らないことが得られそうと思わせることです。
単なるセミナーテーマや項目などの開催側にとってわかりやすいタイトルではなく、参加者にとっての魅力がタイトルから伝わるように工夫しましょう。
ポイント
- セミナーで得られることが一目でわかる
- 参加者にとっての「あるある」な課題に触れる
- 製品名や営業色を出しすぎない
- (時には)魅力的な登壇者一人にフォーカスする
まとめ
セミナー開催は、ユーザーが時間を作ってその場に参加し、自社の話を聞いてくれている状態を作れます。確度の高いリードが獲得できる手法として改めて注目されています。
ただ、どうしてもセミナー内容の企画や準備に時間がかかってしまい、集客方法の検討が後回しになってしまったり、せっかく考えた企画内容を十分に集客プロモーションに活かさなかったりすることも多くあります。
たとえば、セミナー内容が全く同じでも、タイトルや登壇者の見せ方を見直すだけで集客が劇的に改善したという例も多くあります。本記事を参考に、再現性の高い集客を実現し、さらにセミナー施策の効果を高めましょう。
セミナー集客のご相談はBizHintまで
BizHintでは多くのセミナー集客実績から、集客しやすい訴求切り口のご提案やセミナーの集客試算などをお手伝いしています。具体的なセミナー集客事例が知りたい方は、是非BizHintにお問い合わせください。