BizHintブログ

行動してもなかなか商談獲得できない時の思考

作成者: 井塚 大輔|2024年12月9日

こんにちは、スマートキャンプ株式会社の井塚です。

BizHintとSMARTCAMPは同じグループとして、SaaS業界を中心に累計1000社以上の企業様へマーケティングやインサイドセールスなど幅広いご支援をしております。

私からは、主にインサイドセールの関連情報を発信していきますので、お役に立てば幸いです。

「商談化に苦戦しマーケ・ISの連携が上手く進まない…」
「個人情報を買うだけのリード獲得はROIが悪い…」

部門横断のお悩みでも、ぜひお気軽に当社グループへご相談ください。

 

商談獲得のために必死に行動していると、営業都合の振る舞いになり、かえって商談が獲れなくなるということは意外とあると思います。

視点を変えて営業都合の振る舞いにならないようにするために、
どうしたら商談が獲れるかではなく、
なぜ商談という場が生まれるかを考えることが大切
という話をしてみます。

 

商談という場が生まれる理由

インサイドセールスが見込み顧客にアプローチをし、商談という場が生まれる理由は大きく分けると以下の3パターンだと思います。

  1. サービスに興味がある
  2. サービスを今すぐ検討するのは難しいが、成果や困りごとに関する話が聞けそう
  3. そこまで言うならとりあえず話を聞いてみる

 

①はサービスに対して問合せをいただけるお客様が基本です。
ただしそれは10名いたら1-2名くらいの割合で、ほとんどの見込み顧客はまだ現時点でサービスに興味はありません。

サービスに興味がない8割強のお客様に対しては、②(または健全な執念であれば③もOK)のパターンで商談獲得していく必要があります。

 

にも関わらず、必死に行動をしても商談が獲れない人は、サービスに興味がない見込み顧客に対して、①のパターンでアプローチしてしまっていることが多いです。

そのような時、社内ではよく「会うべき理由作りが弱い」と言っています。
商談が生まれるパターンは大きく分けると①~③のいずれかであり、①だけでは十分な商談数を担保できない、③の一辺倒だと苦しい、よって②のパターンで商談を獲得できるようになる必要があります。

 

ご自身のアプローチが①ばかりに偏っていたな、と感じた方は、ぜひ今いちど②のパターンでアプローチができないか試行錯誤されてみてください。

ちなみに、なぜ商談が生まれるのか?から逆算し、アプローチ数を担保するためには事前準備が不可欠です。



事前準備の大切さについては、株式会社SmartHR 浅野様の以下のnoteも参考になると思います。
ぜひご覧くださいませ。

「いい提案は、自分がいいと感じた経験から始まる」お客さまへの提案の幅を広げながら、通期目標を達成した秘訣とは

 

ご質問やご相談などございましたら、以下のフォームからお気軽にご連絡くださいませ。

またお役に立ちそうな情報があれば、随時発信させていただきます。

 

この記事を書いた人


井塚 大輔 | X / Linkedin
2022年4月にスマートキャンプ入社。 SaaS代理販売の新規事業にてインサイドセールスチームの立ち上げに従事。KPI233%達成などプレイヤーとして実績を残し、史上最速で半期全社MVPに選出。 その後、セールスエンゲージメントツール「BALES CLOUD」のインサイドセールス部にて部長としてマネジメントに従事し、ナーチャリング経由の商談数を4倍に改善するなどオペレーション作りに実現。セミナーの企画や登壇、新規商談の実施、既存顧客の支援など一気通貫で実施。 現在はSaaS比較サイト「BOXIL SaaS」事業にてインサイドセールスの部長に従事。合わせて全社のテック活用、インサイドセールス代行「BALES」のブランド戦略にも関与し、イベント・研修等の企画や登壇も実施。