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BizHint伴走支援事例 #3|カスタムフィールドの活用事例

こんにちは!BizHintではアカウントエグゼクティブチームが広告主の皆さまの伴走支援をしております。

今回のブログでは、実際にBizhintに出稿いただいている企業様で効果的にカスタムフィールドをご活用いただいた事例をご紹介いたします!

  • カスタムフィールドの機能はわかったが、活用の仕方がまだ見えていない…
  • 他社のアプローチ効率化施策を見てみたい…
  • 獲得後のアプローチをどのようにしていけば良いのか分からない…

などお悩みをお持ちの方のヒントになれば幸いです。

 

カスタムフィールドとは…

BizHintが提供しているリード獲得時のユーザーアンケート機能。
資料ダウンロードページに任意の設問を設置し、資料ダウンロード時に回答を求めることで、課題やサービス検討度合い、導入ツールなどを事前にヒアリングすることができます。

*カスタムフィールドについて詳しくは前回のブログ記事もご覧ください。

 

リードに優先順位をつけ、効率的なアプローチ

早速、実際に私がアカウントエグゼクティブとしてご支援した企業様のカスタムフィールド活用事例をご紹介します。

企業様の基本情報

提供するサービス

エンジニアに特化した採用支援

リード獲得の課題

インサイドセールスの体制がまだ整っておらず、リード獲得後のアプローチリソースが限られている。エンジニアの採用ニーズがあるリードとそうでないリードを分けて効率的にアプローチしていきたい。

 

今回リード獲得をご支援したエンジニア採用支援サービスでは、エンジニア以外の採用支援は行っておりません。また、リード獲得後のアプローチに割けるインサイドセールスのリソースも限られていました。
そこで効率的にアプローチを行うため、  ”エンジニアの採用支援の余地があるのか” という情報をリード獲得段階で取得することになりました。

そこで資料ダウンロード時点でアンケート設問(カスタムフィールド)をユーザーに表示し、追加情報を収集しました。

アンケート内容

設問

現在の採用状況をお教えください。

選択肢

  1. 1〜3ヶ月以内にエンジニアを採用する予定がある。
  2. 半年以内にエンジニアを採用する予定がある。
  3. エンジニアを採用する予定はあるが、時期は未定で情報収集をしている。
  4. エンジニア以外の職種を採用予定で、情報収集をしている。

4と回答したリードはフォロー対象から除外することで、インサイドセールスのリソースを効率的に活用することができるようになりました。
さらに、1〜3では、エンジニアの採用ニーズの有無と時期を確認しています。顧客状態に合わせたトークやアプローチフローを社内でそれぞれご用意いただき、リード獲得後のアプローチトークに活かしたり、優先順位をつけてアプローチしたりできるようになりました。

 

インサイドセールスが架電しやすいリード獲得

次の企業様ではインサイドセールスが架電しやすいリードを獲得するためにカスタムフィールドを活用した事例です。
企業様の属性やリード獲得における課題感はこちらです。

企業様の基本情報

提供するサービス

人事・労務支援

リード獲得の課題

マーケティング重要指標として「商談化率」が新たに設定され、リード獲得だけでなく、その後のインサイドセールスアプローチが課題になっている。
インサイドセールスのリソースは十分だが、トークの切り口として「顧客の課題感」に関する情報が必要となっていた。

 

こちらの企業様では、新たな成果指標として設定された「商談化率」の向上に対して、これまでのリード獲得経路の検討だけでは、不十分と感じておられました。
そこで後工程を担うインサイドセールス部門からもフィードバックを回収していただき、アプローチ改善のためにマーケティング施策としてできることとしてカスタムフィールドを活用した追加の情報取得をご提案させていただきました。

 

資料ダウンロードユーザーに向けて、設置したアンケート項目(カスタムフィールド)は以下の通りです。

アンケート内容

設問

給与計算業務を行う上で、業務負荷が大きいと感じる業務はどれですか?

選択肢

  1. 勤怠情報の連携
  2. EXCEL等を用いた手動計算
  3. 紙での給与明細の送付
  4. 給与計算後にミスがないかのチェック
  5. 定期的な従業員情報の更新
  6. 各拠点からの申請のとりまとめ
  7. その他

※資料によって設問の業務領域や選択肢は調整

 

ユーザーが選択した課題を踏まえて、インサイドセールスがアプローチし、課題に合わせた訴求で商談設置を狙うことにより、営業効率の向上にもつながっています。
また、いずれかの課題を選択したユーザーが約6割と、これまでは「なんらかの課題があるだろう」という解像度だったリード獲得の質向上にも寄与する結果となりました。

 

お客様からの声

今日ご紹介した企業様以外にも、カスタムフィールドを活用して情報収集した企業様から以下のようなお声をいただいています。

「優先度の高い項目をリード発生時に取得できたことで、インサイドセールス部門のヒアリング工数を削減し、より深い状況把握や商談設置の活動に注力できた。」

「リードが担当する業務領域を事前に取得して営業部門に引き継ぐことで、 アプローチする際の情報提供や提案の精度を高められた。」

 

まとめ

商談化率を向上するためには、獲得するリードの質はもちろん重要ですが、インサイドセールスと連携した獲得後のアプローチ改善が不可欠です。

  • どのような情報がリード取得時にあれば架電しやすいのか
  • 実際に商談化に繋がったリードへ行ったアプローチは?

など、リード獲得のフィードバックをインサイドセールスからヒアリングすることも効果的です。

 

他にもカスタムフィールドでは、アプローチの優先順位を明確にするための「サービス導入における立場」や、リード獲得後のアクション精度を高めるための「担当業務領域」を取得することも可能です。

今回ご紹介した企業様のように、インサイドセールス体制やアプローチ方法からリード獲得を設計し直してみるのも、商談化率向上に効果的です。
属性や企業情報だけのリード獲得では目指せなかった成果を、BizHintがお手伝いします。

 

さいごに

ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。今回はカスタムフィールドの活用事例をご紹介しましたが、いかがでしたか?

BizHintでは、単にターゲットリードの獲得だけではなく、その後のアプローチまで見据えたリード獲得施策を実施可能です。

他社での効果的な活用例をもっと知りたい
うちのインサイドセールスの体制だとどういった設問が良い?

などお困りのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください!

 

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