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効果的な1to1メールの条件とは

作成者: 井塚 大輔|2024年11月27日

こんにちは、スマートキャンプ株式会社の井塚です。

BizHintとSMARTCAMPは同じグループとして、SaaS業界を中心に累計1000社以上の企業様へマーケティングやインサイドセールスなど幅広いご支援をしております。

私からは、主にインサイドセールの関連情報を発信していきますので、お役に立てば幸いです。

「商談化に苦戦しマーケ・ISの連携が上手く進まない…」
「個人情報を買うだけのリード獲得はROIが悪い…」

部門横断のお悩みでも、ぜひお気軽に当社グループへご相談ください。

 

ハウスリストから商談を獲得するために、1to1メールを時間を掛けて書いているという人は少なくないと思います。(おそらく1通15~30分ほど)

しかし、BtoBの営業活動においてメールの返信率は0.1〜2%ほどと言われています。100件送ったとしても、返信があるのは多くてたったの1〜2件です。

上記の統計数値を目の当たりにすると、果たして1to1メールの作成にそこまで時間を投下する必要があるのか、リソースの最適配分という観点で見極めは重要だと思います。
かと言って、全員のお客様に均一の内容を送付するのは抵抗がある人もいらっしゃると思います。

 

実は、1to1のカスタマイズメールが効果を発揮するのは、「メールが見られやすい条件」が存在する時です。

条件というのは、

  • すでにメールの送信者や会社と関係値がある
  • 手紙やLinkedInといった他の媒体を経由している

等です。

裏を返せばそもそも"メールを見てもらえるかどうかも不明"という状況では、精一杯メールの内容をカスタマイズしても読まれないことの方が多く、投下した時間は無駄になる可能性が相対的に高いです。

 

  • 1社1社カスタマイズしていると生産性が落ちるが、
  • 全員に同一の内容を送るのは抵抗感がある

そんな課題を解決するのが当社でも提供しているセールスエンゲージメントツールです。

セールスエンゲージメントツールは、リードソース、業種、部門、リードステージ等で区切った特定のリスト群に対して個別メールを自動送信します。
予定されている期日にそのままの内容で自動送信もできますし、
「このお客様は先日お電話でお話ししたから冒頭の挨拶文にお礼を添えておこう」
といった形で、個社ごとに内容を一部カスタマイズすることも可能です。

特定の顧客群に刺さる精度の高いテンプレートを用意しておきながら、個社ごとに内容を一部編集するといった創意工夫の余地も残しています。
もちろん"個別メール"と呼んでいるくらいなので、自動で送ったメールに対してスレッド返信する形で、2通目を送ることも可能です。

 

したがって、セールスエンゲージメントツールは、

  • 個別アプローチを最大限効率的に実施して、
  • インサイドセールスの生産性を高めるソリューション

として活用できます。

 

今、ハウスリストや潜在層のお客様に向き合っているものの、投下時間の割に成果が上がらない…とお悩みの方々にきっとお役に立てます。

まずは貴社の現状がどう改善されるのかについて知っていただきたく、ぜひご紹介機会(初回のご提案は致しません)を頂戴できますと幸いです。

▼当社のセールスエンゲージメントツール

BALES CLOUD

今すぐ紹介を受けるのに抵抗があるという場合にも、上記の内容を受けて"1to1メールの使いどころ"に関して今一度考えてみるきっかけになりましたら幸いです。

 

ご質問やご相談などございましたら、以下のフォームからお気軽にご連絡くださいませ。

またお役に立ちそうな情報があれば、随時発信させていただきます。

 

この記事を書いた人


井塚 大輔 | X / Linkedin
2022年4月にスマートキャンプ入社。 SaaS代理販売の新規事業にてインサイドセールスチームの立ち上げに従事。KPI233%達成などプレイヤーとして実績を残し、史上最速で半期全社MVPに選出。 その後、セールスエンゲージメントツール「BALES CLOUD」のインサイドセールス部にて部長としてマネジメントに従事し、ナーチャリング経由の商談数を4倍に改善するなどオペレーション作りに実現。セミナーの企画や登壇、新規商談の実施、既存顧客の支援など一気通貫で実施。 現在はSaaS比較サイト「BOXIL SaaS」事業にてインサイドセールスの部長に従事。合わせて全社のテック活用、インサイドセールス代行「BALES」のブランド戦略にも関与し、イベント・研修等の企画や登壇も実施。