安定的なリード獲得や新規リード/決裁者リード比率の高さで好評のBizHint。
1週間にBizHintが配信したメルマガで特に従業員51名以上の企業に所属する決裁者からの反響が高かったものを毎週ご紹介します。
また、「今週のメルマガ配信コメント」では、BizHintのメルマガ制作担当者が毎週の配信実績を振り返って、結果の解説やトレンド情報をお届けします。
メルマガ制作だけでなく、ホワイトペーパーのテーマ選定としても、ぜひご参考ください!
集計対象期間:9/5〜9/11
配信メルマガ通数 | 33本 |
リード発生総数 | 5,196件 |
51名以上企業の 決裁者リード数 |
1,543件 |
※決裁者は部長クラス以上の役職者
今回、高CVを獲得したメルマガの件名“ダメ面接官は「最初に自己PRを聞く」”には、読者の意外性を狙った戦略が使われています。面接官が最初に候補者の自己PRを聞くのは、ごく普通の流れだと思う人が多いでしょう。それを「ダメ」と断定されると、読者は「なぜだろう?」という疑問が湧きます。そして、続きを読みたくなる心理が働くのです。
この手法は、かつてベストセラーになった書籍「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」にも共通しています。高校野球の女子マネージャーとドラッカーのビジネス理論という一見ミスマッチなタイトルは、「どんな関連性があるのか?」と考えさせます。結果的に、本を手に取った人が新たな視点や発見を求め購入に至ったことが想像できます。
人は予想外の情報に直面すると、そのギャップを埋めたいという欲求が生まれます。今回のメルマガ件名“ダメ面接官は「最初に自己PRを聞く」”も、読者に疑問を抱かせ、その答えを知りたくさせるよう巧妙に設計されています。
さらに、「ダメ」というネガティブな言葉を使い、読者に「自分が誤解しているかもしれない」という危機感も与えています。面接に慣れている人ほど、この逆説的な指摘に驚き、より良い方法があるのではないかと感じやすくなります。今回は意外性や危機感、自己改善欲求といった心理的な要素が複合的に作用した効果的な件名となったといえます。
一方で、逆説的な件名は内容との整合性が重要です。過度な誇張は避けること、ターゲットに合った表現を選ぶこと、ネガティブな言葉はバランスを意識することにも注意しましょう。
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ランキング内の開封/クリック/CV(資料ダウンロード)の各スコアは、BizHintが独自に集計した相対スコアです。
同じ週に配信されたメルマガ全体を基準として、0〜100の数値で表しています。
各項目の数値が大きいほど、同じ週に配信された他のメルマガに比べて良好な結果であったことを示します。
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■第1位■
メルマガ件名 | ダメ面接官は「最初に自己PRを聞く」 | ||||||
資料タイトル | ダメ面接官の10の習慣(1~10まで一括ダウンロード) |
開封スコア | クリックスコア | CVスコア |
91.1 | 96.1 | 100 |
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■第2位■
メルマガ件名 | なぜ、会議を改善すると会社は伸びるのか | ||||||
資料タイトル | 3分でわかる会議改善コンサルティング |
開封スコア | クリックスコア | CVスコア |
97.4 |
90.6 |
96.3 |
メルマガイメージ
■第3位■
メルマガ件名 | 【マンガ】優しい社長が会社を潰す | ||||||
資料タイトル | 【要約マンガ】優しい社長が会社を潰す |
開封スコア | クリックスコア | CVスコア |
87.9 | 100 | 94.2 |
メルマガイメージ
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